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2006年10月27日 (金)

ウメバチソウ

Umebatisou
ウメバチソウ(栽培品)

ウメバチソウに初めて会ったのは何年前になるだろうか。
子供が小さかったころ、初めて月山にスキーリフトで上った時である。
これが特徴的な山の天気なのだろう。
リフトの途中で雨が降ってきて、傘を出すことも出来ず、びしょ濡れででリフトを降り、どうしようかと思案にくれていたら、案内の方が登らないほうが良いといってくれた。
登り口で可憐に咲いている花に感動して家に帰って調べたのがウメバチソウだったのである。
最初の月山はウメバチソウだけを見てきたことになる。

数年後に花の咲いている鉢を叔父から頂き育てたが、綺麗な花も咲かずに数年で消えてしまった。

そして数年後に再挑戦した。
種からはたくさん増えるし、春に植え替えれば東北では初夏から咲き始め、何年でも綺麗な花が咲いてくれるので、たくさんの鉢に増やして育てていた。
でも山野草の中では気難しいほうだったと思う。

今、栃木県南部の住宅地の中に住んでいるが、最初に買ったものは神津ウメバチソウで比較的育てやすいというが、無残にもまた枯れてしまった。
でも冬には熟す前の種がたくさん取れた。
それを播いたものが此花である。
播種後2年目の去年初花が咲いて、春に植え替えたのがこの鉢の花である。
去年播いた種からの苗も育ちつつあるので、たぶん毎年花を楽しむことができるだろう。

何年も行きたいと思っていた月山で初めて出会い、大好きになってしまった花である。
今はどこの山に行っても出会うことの出来る花であるが、若いときはこんな可憐な花に目もくれずに歩いたのが不思議である。

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