寂れゆく荒井浜漁港
新潟県胎内市荒井浜は何時朽ち果ててもおかしくないような寂れた浜辺である。
埠頭もなく、浜辺から小さな船を出して近海の魚をとってくるようだが、もう本職の漁師さんは2~3人とか後は趣味で漁をしているようである。
浜辺の漁師小屋は昔をしのばせながら朽ちて行く様子は、寂寥感が漂い私の気持ちを揺さぶる。
片道4時間以上を高速に乗って日帰りで行くのであるが、この漁師小屋が朽ち果てるまでは通いたい場所である。
このように波が打ち寄せてくるようなところに、小さな漁船がいくつか置かれている。
以前に行った時は3時ごろに船を出し、1時間くらいで戻ってくる船を見たが、今回は波が荒かったためか浜の人の姿は見えなかった。
日が傾くころに犬の散歩をしている方に出あったくらいで、なんとなく寂しかった。
此処の浜の方は、私たちのようなよそ者にもやさしく声をかけてくださり、内陸に人とは少し違ったおおらかさが見受けられた。
今度は雪が少し積りはじめたころにでも行ってみたいと思いながら、陽落ちかけた浜辺を後にした。
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