雪の大内宿に灯りがともるころ
宿場町として有名な福島県下郷の大内宿の灯りが点ったところの写真を写したいと思い、待って写したものであるが何せ初めての写真でどのように写してよいかわからず、寒さとの戦いであった。
写真を写し歩いているといっても、条件がいつも違うので、いつも試行錯誤でいつになっても上達しないことが歯がゆいが、何の道に入っても道は細くなるばかりで出口が見つからないのは同じ事かもしれない。
それだからこそ暮れていく寒さの中で灯りがともるのをひたすら待つことができるのかもしれない。
そんな私の気持ちが少しでも出ているとよいと思うが・・・・・
1月も末になると日が伸びてきて寒さばかりが募り、雪の郷はなかなか暮れなかった。
待つときは長いものである。
寒さをこらえながら、灯りがともるまでは頑張ろうとあちこちを写していた。
この里の一番奥の方でお葬式があり花輪が並んでいた。
寒い日暮れで、観光客はほとんどいなかったが、そのお宅にお手伝いに行っていたらしい人が時折通った。
寒い中を待っている私たちに声をかけてくださる方もいて、日が入るのが早いのは冬至のころだろうということなど教えてくれた。
雪は深くなっていくのであろうが、もう日は伸び始めて芯から寒い日だった。














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